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2017-02-26

石井スポーツ製靴工場潜入レポート第2弾!

前回レポートで、石井スポーツの靴工場が、ハンドメイド工場だったことが発覚!!

都内某所、事務所ビルの一室。

この日も、職人さん達が黙々と作業中のところお邪魔してきました。


石井スポーツ オリジナル・ハンドメイドブーツ、 

チロリアン・プレーントゥを元に製靴工程を紹介します。

まずは、オーダーに合わせて型紙を選び、型紙に合わせて皮を裁断、裁断したパーツにリベット取付など色々な加工をする。

各パーツをミシンにかけて、足型に合う木型に皮を貼ります。

この工程までを製甲といいます。靴のアッパー部分で、甲皮(表面、外側の皮)と内貼り(ライニング)が一対となってます。

靴の形状、用途、色、素材などを決める部分。

普段よく見る登山靴は内貼りにゴアテックスが貼り込んでありますが、

チロリアンは内側も皮が貼られてます。


ここで製靴工程について、大きくわけて2つに分かれます。

1、足の甲の部分を作る製甲部

2、足裏側、ソール部分を作る底付け部

足型に合う木型に皮を張ったこのあとの工程から底付け部に入っていきます。

足裏に近い中底を木型に合わせてカット、甲皮を足裏に引っ張り込みながら釘で止め、

引っ張って釘で止めを繰り返し、甲皮と中底を一体化していきます。この作業を吊り込みといいます。

一周ぐるり固めてしまうと、次は釘を1本ずつ抜きながら、麻糸で縫い合わせていきます。

ここで靴が袋状になります。

靴底に求められる剛性、フィット感を高めるために入れる中物(シャンク)。

下の写真は、ポリカーボネイト製。軽くて、硬いです。他にもスチール製の物などがあります。

シャンクだけ触っていると、曲げたり破断したり、しなさそうなんですが、

人の体重が繰り返しかかると、靴の中で割れることもあるそうです。

写真下、シャンクが入った状態。

次に、本底(ミッドソール)をボンドで貼り付けます。

中底と本底の両方にボンドを塗って。

プレス機にかけて、圧着!

2017-02-26

ひきつづき、底付け工程の本底(ミッドソール)貼付け工程です。

写真下は、甲皮と本底を縫い合わせる糸を撚り合わせています。

麻糸の7、8本を撚り合わせながら、松ヤニを塗り込んでいきます。

手でこすりる摩擦熱で、固形化した松ヤニを溶かしながら丹精に塗り込んでいきます。

これによって、柔らかかった麻糸にハリがでて、強度が増し、緩みにくい糸が出来上がります。

松ヤニで黄色くなった麻糸で、本底と甲皮のかえりを縫い合わせていきます。

最近は、ボンドの質が向上したことで、糸で縫い合わせしなくても接着のみで、

ビブラムソールまで底付けできるようになってきているようです。(セメント工法というようです。)

ただ、本底まで糸で縫い合わせることで、ビブラムの貼り替えが数回可能であり、

より長く履き続けることができます。機械では難しい、ハンドメイドの成せる技です。


因みに、縫い針にもひと工夫。

本底と甲皮のかえりを縫い合わせる作業は、斜めに糸を通していくので、

先の曲がった錐(きり)で一度穴を通して、そこに糸を通していきます。

縫いばりにふとん針を使っているのですが、錐のカーブに合わせて、

自分たちでふとん針を曲げて縫い針を作っていました。驚嘆するばかりです。

あとは、甲皮とミッドソールの小端の出ぐあいを刃物で整えて、ビブラムソールを貼り付けまた整えて、

グラインダーで本底、ビブラム部分を削ってきれいにしてほぼ完成です。

製甲工程と比較して、底付け工程はとても手間が掛かっています。

靴の見た目は、アッパー部分が派手で、いろいろなテクスチュアやパーツが目に付きますが、

靴のベースとなる部分は、剛性やフィット感をつかさどるので、やはり職人さんたちの知恵や工夫が、

たくさん詰まっていることを感じました。とても勉強になりました。


この日は他に、クライミングシューズの、ソールの貼り替え作業、


ランニングシューズの襟すべり修理も見てきました。

どれも職人さん達が、細かな作業を丁寧にされていて感嘆するばかりです。

様々な工程によって作られる靴、もっと大切に使いたいなあと思いました。


今回紹介した修理以外にも、登山靴についての修理や悩みなどありましたらご相談ください。

2017-02-22


雨の登山でレインウェアの中が蒸れてしまい、体中が自分の汗でビショビショになり、雨に濡れている状態と変わらなくなってしまった。なんていう経験、ありませんか?

 

こんにちは。ミレーの山おんな、松井です。

 

各ブランド様々な製品があるレインウェア。耐水圧、透湿性、軽量性、機能性などレインウェアを選ぶ際にはいろいろな観点がありますが、用途に応じた製品を選ぶことが大切!

 

春夏の山を中心に使うということであれば、レインウェアは透湿性を重視して選ぶのがオススメです。

思えば私がレインウェアの透湿性の大切さを痛感したのは、大学1年生で最初の長期登山で八ヶ岳を縦走したときのこと。

 

当時の私が着ていたのは、上下セットで約7,000円と、登山店で安さに飛びついて買ったゴム引きのレインウェア。

ゴム引きは、外からの雨はしっかり防げても、内側からの蒸気も全く逃せないということを知らなかったのです。

 

途中の2日間は、大雨に降られて自分の汗でびしょ濡れに。暑いのに自分の汗で冷えるという状態、汗冷えを初めて経験し、散々な山行になりました。

 

レインウェアは耐水圧(防水性)が良いことは大前提として、春夏で使用するなら、透湿性(蒸れにくさ)も同じくらい重要です。

 

春夏の登山、特に尾根を登っているときは、ただでさえ運動量が激しく暑いのに、そこに長袖の上着を着るのだから、たくさん汗をかくのは当然ですよね。

だから透湿性が大切になってくるのです。


私は、透湿性の高いレインウェアは以下のようなものだと考えています。

1.防水メンブレン(膜)の透湿性が高い

.表地・防水メンブレン ・裏地が一体化した3層構造になっている

.表地と裏地も薄くて蒸れにくい素材

 

そこでご紹介したいのが、ミレーの透湿性抜群のレインウェア「ティフォン」。

防水メンブレンというとゴアテックスが有名ですが、ティフォンに使われているミレーのオリジナルメンブレン「ドライエッジ タイフーン50000」は、透湿性(50,000g)と一般的なゴアテックスレインウェアよりも透湿性が高い!

耐水圧も登山に必要な20,000mmを備えています。

 

また、生地が軽くて柔らかく、ストレッチ性も抜群のため、ウィンドブレーカーとしても使いやすいのが特徴です。

 

耐水圧:20,000mm

透湿性: 50,000g//24h

重量:220g

価格: 26,000

<メンズ>



<レディース>



そして、レインウェアを着たときに蒸れにくくするには、アンダーウエアやベースレイヤーなど中に着る物の吸水速乾性を高くすることも大切です。

 

アンダーウェアは、ミレーのドライアンダー、ドライナミックメッシュがオススメです!

http://www.millet.jp/drynamic/howtowear.php

 

透湿性の高いレインウェアと、吸水速乾性を意識したレイヤリングで、雨の日も快適に登山しましょう!

 

石井山専 ミレーストア 松井


2017-02-17

こんにちは、2月14、15日で西上州へアイスクライミングをしに行ってきました。

初日は相沢奥壁に行きました。


荒船登山道です。雪はほとんどありません。

しかし日の当らない尾根や沢沿いには雪がありました。

相沢奥壁です。長さは50mあります。

長いので登りごたえがあります。

上部は水っぽかったですが、全体的に氷は硬くスクリューも良く決まりました。

2日目は兜岩の麓にあるカブコロン、ナメネコフォールへ行ってきました。

車を止めて沢伝いに歩き途中から広い尾根を上がって行きました。

踏み後の先に滝が見えます。

カブコロンです。全部つながっています。

ナメネコフォールです。こちらもつながっていました。

最初にナメネコフォールを登りました。

ナメネコフォールは全体的に水っぽい氷でした。

水っぽいわりには割れやすく、

中間部がつらら状なのでスクリューを決めずらくて苦労しました。

カブコロンは下部は水が滴っていました。

アックスは良く決まりましたが、スクリューの入りが悪くて苦労しました。

全体的にかなり悪く感じました。

今回はかなり充実した2日間でした。


私の使っているアイスアックス、定番のペツル ノミックです。

バランスは良いし持ち替えもしやすいし気にいっています。

石井山専では決算大バーゲン開催中です。

ぜひご来店下さい。


石井山専 植田

2017-02-13

こんにちは、キャンプ担当の冨田です。


先日アルパインツアーサービスさんと三浦半島横断・三浦アルプスツアーに同行してきました。

天気は晴れ、朝9時頃の気温は5℃くらいでした。


新逗子駅からバスで風早橋バス停へ。

そこからまずは仙元山へに向かいます。


標高118mの仙元山から富士山がきれいに見えました。

写真が切れてしまいましたが、左側には大島も見えました。



観音塚を目指します。



地味にきつい階段を上ります。

ここだけで208段ありました。



観音塚の次は乳頭山へ。

少し寄り道して小ピークに向かう途中、笹のトンネルが。



乳頭山に到着。



木の根っこには手書きの地図がありました。

地元の有志の方が整備しているそうです。

ありがとうございます。



この写真ではわかづらいですが、横浜やスカイツリーも見えました。



次は畠山へ。

途中、砲台があったという場所に標がありました。



ついに畠山へ。



ゴールの三浦按針のお墓がある塚山公園を目指します。



到着するころに雪がちらついていました。



6時間程度、13kmの行程でした。

三浦アルプスは低い山が連なっていますが、

わりと歩きごたえのある場所です。

そして道迷いしやすいところでもあります。


見晴らしもいいいので、みなさんも地図とコンパスを持って行ってみてはいかがでしょうか。

周辺マップ
石井山専
いしいやません
石井山専
電話番号:03-5312-9550
電車でのアクセス:
東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線「新宿三丁目」駅A5直結。
JR、小田急線、京王線、都営大江戸線「新宿」駅、西武新宿線「西武新宿」駅下車、徒歩5分
新宿東口ビックロ店 8F
営業時間: 11:00~20:00
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毎月13日は石井スポーツグループ登山の日
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